Saturday, January 11, 2014

風のたより5号

宗教家の基本修行として、教会案内を一人で10万枚目標に配布しています。
今回はno.5で、1万枚。
これが終わると半分の5万枚終了。
全部読んでくださる方はいるかしら?http://zionsvjp.blogspot.jp/



Ⅰカナディアンジョーク
米国の傲慢
「こちらアメリカ海軍所属船舶。
衝突の危険あり、貴船は進路変更せよ」
「こちらカナダ海洋局所属。すぐに停船せよ」
「こちら空母エンタープライズ。簡単には変更不可!
「こちら灯台。簡単に移動は不可。」

その2
神は大天使ガブリエルに言った。「今日はカナダを創造するぞ。まず美しい自然、荘厳な山々、きらめく湖、生き物の楽園、鹿が遊ぶ森、鮭が集う川。 
そして地下には豊富な資源」
「神様、あなたは公平な方なのに、カナダ人だけが恵まれ過ぎです」「それもそうだな。じゃあその代わり隣をアメリカにしよう」
スペイン版バリエーション
スペイン国土は荒野だけ、でも人々の信仰は篤かった。公平な神様はそれに報いようと降臨した。 

人々は世界一の風光明媚を望んだ。「よろしい、かなえよう」 
。次いで人々は世界一の畑、軍隊、歌や踊り、美男美女になれるよう望んだ。「すべてかなえよう。ではさらば」


「神様。最後に、世界一の政治家と教会指導者を…。あれれ!行ってしまわれた。」
以来、スペインの恵みは王と教会だけが独占している。 
自作日本版アレンジ
 ガブリエル「神様、日本だけ自然豊かで平和なのは不公平です」
神「日本の豊かさは地震、台風、津波とセットだよ。その上、隣国に韓国と中国を配置してある。なに?これでも役不足か?それではロシアも付けよう。海を挟んでアメリカも。ワイルドだろう?」
ガブリエル「やり過ぎです。ワイルドというよりラディカルでは?」
「原爆を落とした国とまで仲良くやっているし、津波にも黙々と絶えている。彼らに多くの幸いをもたらそう。そして世界の平和は彼らの役目としよう。
Ⅱ世界の指導者となる義務
現在、世界主導権はGDP一位の米国だが、そこに二位の日本がパートナーシップをとることでなりたっている。
でも米国は、自動車産業等ほとんどの製造業がコケて、乗っ取り熱心な金融業と破壊だけの軍需産業になり、先行きあやしい。欧州諸国もアジア、アフリカの植民地を失って元の貧乏国。
今。日本はアジア、アフリカばかりか世界からの期待が大きい。世界秩序は欧米がやってきた武力支配でなく、相互利益のビジネスで図らねばならない。ビジネスは信用が基軸。信用は急にはできない。特にアラブ圏は欧米に多大な不信感があるので、日本が大きな頼りのようである。
Ⅲ日本人の自信喪失理由
しかし我々は世界的未来の担い手どころか、今日一日のフトコロ具合の方が心配な小市民ばかり。とっくに無力な欧米人に対しての劣等感はまだまだ健在。
インターネット時代になり、玉石混交ながら大量の情報が入るようになり、卑屈な国民性の原因が少しわかった。
まず我々団塊世代が習った70年前の日米戦争関連はほとんどウソ。
当時、欧米諸国は600年にわたるアジアアフリカの植民地支配で、有色人種を家畜としたので豊かになっていた。
イギリスのチャーチルは「インド駐在のイギリス兵は1人で日本兵10人以上の能力」と東洋人兵力をなめていた。しかし日本軍に簡単に追い出され、「日本兵が11人攻めて来た」と言い訳をしたとか。米軍は硫黄島に10倍の戦力を送り3日で終わると見ていたのに、米軍被害のほうが大きかった。特攻隊に31隻の船が大破されて、アメリカ軍は「負けそう」と心底日本に怯えた。
そのおびえから、米軍は国際法違反である女、子供、老人への攻撃、すなわち都市爆撃と原爆使用という、完全に悪魔の所行にして、ナチスのユダヤ人虐殺も小さく思えるほどの歴史的汚点を残す。
それをごまかすために占領後、WGIPと言われる日本人洗脳教育が徹底して行なわれた。日本の文化や伝統を軍国主義、封建的という言葉を駆使して、破壊し尽くす。教育やマスコミを通じて「日本が悪かったから空襲も原爆もしかたない」と教えた。70年経っても洗脳されたことに気がつかない人もいるくらい、自分で考えさせない教育が行われた。
自国を愛し大切にすると「右翼」、政府や自国民を蔑むのが進歩的とは?!
後の朝鮮戦争では「共産勢力と戦っていた日本を米国が叩いたため、中国、朝鮮、ベトナムを取られてしまった。米国は何とおろか」と言ったのはマッカーサーとか。彼は1951年「日本が真珠湾攻撃するのは無理もない」と上院で証言。機密文書でも50年経ったら米国公文書館にアクセスすると原文をみることができる。
アジア、アフリカ諸国(2ヶ国は別)からは、「独立後、やっと人間としての尊厳を持つことができた。命をかけて欧米武力支配に立ち向かってくれたサムライ精神のおかげ」と感謝してくれている。そして、そこまでひどい目にあわされた米国を、洗脳されたとはいえ、恨むことなく、パートナーとして仲良く協力してきた日本人の寛容さは驚くべきことである。
Ⅳ世界最長の歴史を持つ国
自信持とうギネスによると日本は他に例のない世界最長2600年の歴史。二位はデンマークで約1,000年。英国は900年。
ピラミッドを作った人の子孫は今のエジプトにいないし、中国も200年ごと政権が変わり、その度に殺戮と破壊で、人種も文化も言語も文字も変わって、別の国に入れ替わってしまうため、現中国の歴史はまだ60年ほど。
その上、日本は有史以前の縄文時代1万年がすばらしい。原始人か土人生活をしていたように思うのは大きな間違い。奈良や出雲に大仏殿を越える巨大建築があり、文化や技術蓄積が行われていた。また武器や戦死者の遺骨が出土しないという世界史上例のない平和な歴史。スゴイ実績。
Ⅴ世界一豊かで平和な国に住みながら、幸いと感じられないのは?
この辺からやっと教会の文章らしくやります。ここまでで、右翼のプロパガンダと思った方もいるでしょうね。5年前の私もそうでした。
その壱、感謝できない習慣。
前述のように、我々団塊世代以後、学校で「日本は悪い国だ」と教えられたので、日本政府や日本社会を蔑むことが流行し、命をかけて国民を守った人達を、外国侵略した悪い人達として父や祖父を蔑んだ。
自分の国、自分の郷土、自分の家庭には必ず一つや二つ欠陥がある。だからこそ自分はその一員として、欠点も含めて愛し、よりよい国や良い家庭を作るための貢献をすべきである。しかし取り組む人を批判ばかりしている無責任体質の人には幸福はない。自分の目標達成感的喜びは一瞬のもの。家族や社会に貢献する、すなわち愛する喜びこそ幸福の本質。
その弐、減点主義
80点とれば「20点も落とした」とする減点思考も悪いところばかり気にする習慣を作った。
さて自分が生まれてこのかた、一番ムカついた回数の多いのは誰だろう?
独身者だと親。それも母親。ついで父親。次に兄弟、親友という順番。既婚者だと圧倒的に配偶者。恐ろしいことに大切な人ほど、腹を立てた回数は多いという現実。
家族、友人、仕事仲間などには99.9%感謝すべきことをしてもらっているのに、「そんなの当然」と忘れてしまい、0.1%のムカついたことはしっかり覚えていて積み重なる。0.1%なのに、腹立ちばかりで頭がいっぱいになり99.9%が見えなくなってしまう。
そして最も見えないのは、自分の命を与えてくださり、家族やすべてを与えくださった神に感謝がなく、足りない不満ばかり言う人に、心底からの幸福感はありえない。
その参、人生の目的を知らない
ビートルズの歌でしたか「旅行にいくため色々の荷物を整えた。しかし行く先はどこだ?」というのがあった。これは人生の旅に備えて、学歴や経済力などを身に付け、準備を整えても、人生の目的がわからないこと歌っている。
ニーチェいらい「生きる目的ぐらい自分で考えろ」「わかるわけがない」とあきらめて虚無感を日常の多忙さに逃げ込んでまぎらわしている現代人。
人間の存在理由は人間を作った方でないとわからない。「神などいない」「神は死んだ」と考えるのは勝手だが、自分の生きる目的、そして価値すらも解らないという報いを受ける。
その四、死ぬ準備がない
100%の人が必ず死ぬわけだが、日本では葬式を連想する行為は「縁起が悪い」とタブーにされ、「考えないようにしよう」と逃げる。
しかし「良い死に方は、良い生き方した人」であって、聖書には「結婚式より葬式に出るほうが有意義」とある。
明日死ぬなら今日は何をする?」
この問いに対して「いつもと同じ」と答えるのは、すでに達人。「謝罪と感謝をしてまわる」これぞ聖人。絶望と悲しみさえなければ、実に充実の一日となる。
私もずいぶん結婚式や葬式に牧師として関ったが、本当に良い勉強をさせてもらった。
キリスト教式や無宗教音楽葬(参列者各自の信仰や作法を尊重)が、ただ「安上がりだから」と選択されるのは少し抵抗もあるが、お受けして「ともに泣き、共に喜ぶ」機会は貴重だった。
命を与えてくださった神は、聖書を通して、生きる目的を教え、自分が価値あるものと教えてくれ、死の恐怖も解決くださる方であることを何度も確信できた。
今に感謝し未来に希望を持つ幸いは、決して環境ではないことを。
雪彦山のシャガ

網干メロンと安全野菜
完熟の網干メロンは「生きててよかった!」と思えるほどの感動的な味。
しかし熟すと亀裂が入り、おいしいものほど虫が付き、量産のため化学肥料や農薬使用で、市販品で感動するのはむずかしい。ぜひ自作あれ。
「種が危ない」の著者、野口勲さんは手塚治虫のアシスタントを経て、今は固定種だけ売る種苗屋さん。埼玉県飯能市の店舗看板には命の象徴、火の鳥が掲げられている。そこでも網干メロンの種が全国的に売られている。
兵庫県農林水産局の資料「ふるさと野菜」によると、網干メロンは大正時代に木下広治が網干の地に持ち込んだとあります。何と私の祖父である。
おじいちゃんは狭い農地に、商品の農作物生産より、孫を喜ばすのを優先して、イチゴやトマト、スイカを作ってくれたのに、孫の私は憎まれ口ばかりたたいて、少し成長すれば、さっさと音楽の勉強のため東京に出て行って、感謝もしないうちに他界したので悔やんでいる。
 祖父から残された農地に網干メロンを栽培してみた。病虫害で、あっというまに葉も軸までもやられた。でもそこは生活がかからない趣味百姓。気楽にあきらめて放置していたら、いつのまにか雑草の上にツルを力強く張りめぐらし、多くの実をつけた。

さてここから気楽でない話。
網干メロンは固定種として病虫害や雑草をものともせず実った。植物は同じ土地で3回栽培すると、その地にあった品種となる。
ところが現在、野菜も花も市販の種90%は、F1と呼ばれ、雄性不念で子孫が残せない工作がしてある。
こんな野菜では、人間も子孫を残す機能が弱くなるのではという心配は私だけの杞憂ならいいが。
 また問題の遺伝子組み換え植物とは、除草剤に耐えるよう遺伝子操作されたもので、無理矢理遺伝子を狂わせた不安に加えて、除草剤をたっぷりと吸い込んだ作物としての不安。
除草剤はベトナムで大量に使われ、ベトちゃんドクちゃんなど障害児を作る。
今や、家庭菜園のみが、安全な野菜を食べられる方法。ネギ一本からの窓辺農園から、安全食品を自作しましょう。

No comments: